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津田沼/ 習志野のまさき歯科ブログ

ブラキシズム

aです。
昨日は東京で、
「ブラキシズム最前線」
という講演会に参加してきました。
ブラキシズムとは?
一般的に歯ぎしりのことを言います。
また、ギリギリ音がしないクレンチングというものもあります。
これはいわゆる食いしばりのことです。
これらはパラファンクションと言われ、歯や歯周組織に有害な力を与えてしまいます。
具体的には歯が擦り減ってしまったり、歯が割れてしまったり、詰め物、被せ物を壊してしまったりします。
歯ぎしりは周りに指摘されればわかるのですが、食いしばりは音がしないので周りには気付かれにくく、本人も自覚がないことが多々あります。
朝起きたときに、顎がこわばったり、肩や首の痛み、また頭痛がする場合はそういった歯ぎしり、食いしばりをしている可能性があります。
また、そういう方は日中起きているときに軽くでも噛んでいることがあります。これも歯牙接触癖といって顎の関節に負担をかけてしまいます。
実際、臨床の場でもこういった力の問題を抱えつつも自覚がない方はたくさんいらっしゃいます。
まずは日中食いしばりがないか意識して、もし噛んでいるようなら顎をリラックスさせることを心掛けてみてください。

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