白い歯による治療法

白い歯による治療

お口の健康を守ると同時に、いつまでも白く美しい歯でいたいものです。
一般のむし歯治療とは異なり、歯の白さや歯並びなど、お口の中や見た目の美しさをつくる治療を行なっています。
また、近年歯科医療の分野では、金属アレルギーなど歯の詰め物の健康への影響が取り上げられ、議論されています。

当院では、アレルギーを起こしにくく見た目にも美しい材料として、セラミックやジルコニアを使用した治療を推奨しています。

美しく白い歯を取り戻すために

以下のような悩みをお持ちの方は、ぜひ当院へご相談ください。

  • 歯が変色してしまった。
  • いまある銀歯を白くしたい。
  • 天然歯に近い色をした詰め物・かぶせものを入れたい。
  • 美しくて、強度が強くて耐久性も優れた白い歯をいれたい。
  • 前歯の歯茎がさがって、金属色が気になっている。
  • 金属アレルギーで悩んでいる。
  • 短期間で歯並びを整えたい。
  • 歯並びが悪い。
  • 歯並びを治したいが、矯正治療に抵抗がある。

DEFFERENCE

保険範囲内と保険外、何が違うの?

現在、保険範囲内の治療でも白い詰めものや被せものは選択できますが、使用できる材料に制限があったり、適応できる歯の部位や範囲も限られます。

劣化や変色、ひずみ、二次カリエス(むし歯治療後に同じところがまたむし歯にあなる)のなりやすさ、強度の問題もあります。
また、保険治療のつめものや被せものは大量生産のため、誰が作製しているか不透明で、作る技工士により出来はまちまちです。

当院では患者樣とご相談の上、納得した形での治療を行なっております。

保険外治療では、患者さんに審美的な材料や方法で自由に治療を提案ことができるのも魅力の一つです。
審美歯科に関しては、大部分が保険外治療となります。
当院では保険外の補綴物に関して、15年以上の経験と技術を持った技工士に直接依頼しています。
細かな部分まで1つ1つ丁寧に作製されるので、装着後の違和感もほとんどなく、患者さんよりご好評いただいています。

DEFFERENCE

自費補綴について

以下で、当院で取り扱っている保険外の白い材料を説明しています。
材料の費用などに関してはこちらをご覧ください。

費用一覧ページ


インレー、4/5冠(小さな範囲の詰めもの)

ハイブリッドレジンインレー

合成樹脂(レジン)にセラミックが入った材料です。
合成樹脂(レジン)の柔軟性とセラミックの強度を兼ね備えた素材です。
柔軟性はありますが、固さが他の素材と比べて劣りますので、範囲の大きい治療、咬み合わせが強すぎる方にはお勧めできません。

長所

  • 自然の歯に近い
  • 金属アレルギーの心配なし
  • 比較的安価


短所

  • 時間の経過と共に変色することがある
  • 適応が限られる

ハイブリッドセラミックインレー

セラミック素材と合成樹脂(レジン)の混合物、4/5冠です。
セラミックの審美性と強度に加え、合成樹脂(レジン)の柔軟性を兼ね備えた素材です。
奥歯に適した硬さと適度な柔軟性があり、歯にやさしい材料です。範囲の大きい治療にも対応できますが、極度に強い衝撃を受けると割れることがあります。

長所

  • 自然の歯に近い
  • 金属アレルギーの心配なし


短所

  • 時間の経過と共に変色することがある
  • 割れることがある

e-maxインレー  

e-maxはセラミック材料、4/5冠です。比類なき多様性と柔軟性を持ち合わせた独特な製品として高く評価されており、高い生体親和性、審美性を提供します。
また、主成分であるガラスセラミック(二ケイ酸リチウム)は、歯とちょうど同じくらいの硬さで、強い力が加わった時に自分の歯を痛めません。これによって歯の寿命を延ばすことができます。
接着力の強いレジン系セメントにも分子レベルで合着するのでむし歯になりにくいのも特徴です。

長所

  • 自然の歯に近く、変色しない
  • 金属アレルギーの心配なし
  • 耐久性がある
  • むし歯になりにくい


短所

  • 稀に割れてしまう事がある

フルクラウン(大きな範囲の被せもの)

メタルセラミッククラウン

内側に金属を使った、強度を重視したセラミックです。
内側に金属を使用しているため色調や透明感は多少劣りますが、非常に丈夫で長持ちし、奥歯などの強度が求められる部分に有用です。

長所

  • 耐久性があり、自然の歯に近い
  • 変色しない


短所

  • 金属アレルギーが出ることがある
  • 歯の裏側に金属が見える
  • 歯ぐきとの境目が黒くなる場合がある

e-maxクラウン

e-maxはセラミック材料です。比類なき多様性と柔軟性を持ち合わせた独特な製品として高く評価されており、高い生体親和性、審美性を提供します。
また、主成分であるガラスセラミック(二ケイ酸リチウム)は、歯とちょうど同じくらいの硬さで、強い力が加わった時に自分の歯を痛めません。これによって歯の寿命を延ばすことができます。
接着力の強いレジン系セメントにも分子レベルで合着するのでむし歯になりにくいのも特徴です。
主に奥歯での治療に有効です。

長所

  • 自然の歯に近く、変色しない
  • 金属アレルギーの心配なし
  • 耐久性がある
  • むし歯になりにくい


短所

  • 稀に割れてしまう事がある

ハイブリッドセラミッククラウン 

セラミック素材と合成樹脂(レジン)の混合物です。
セラミックの審美性と強度に加え、合成樹脂(レジン)の柔軟性を兼ね備えた素材です。
奥歯に適した硬さと適度な柔軟性があり、歯にやさしい材料です。範囲の大きい治療にも対応できますが、極度に強い衝撃を受けると割れることがあります。

長所

  • 自然の歯に近い
  • 金属アレルギーの心配なし


短所

  • 時間の経過と共に変色することがある
  • 割れることがある

ジルコニアセラミッククラウン

ジルコニアは「人工ダイヤモンド」とも呼ばれ、セラミックのなかで一番優れた審美性・耐久性を誇ります。
従来のセラミックのデメリットを克服した素材として、審美歯科治療において注目を集めています。
審美性の高さから、主に前歯の被せものに使用します。

長所

  • セラミック素材の中で審美性が最も優れる
  • 金属アレルギーの心配なし
  • 耐久性が非常に高い


短所

  • 価格が高い

オールセラミッククラウン

天然歯のような色合いと強度を持ちます。金属を一切使用していないので、体には非常に優しい素材です。
主に前歯の被せものに使用します。

長所

  • 自然の歯に近く、変色しない
  • 金属アレルギーの心配なし
  • 歯肉との境目がわかりづらい


短所

  • 稀に割れてしまう事がある
  • 価格が高い

フルジルコニアクラウン

人工ダイヤモンドと言われるジルコニアで製作するクラウンです。
ジルコニア自体の色合いがエナメル質に近い透明感を付与しているために自然感があり、奥歯に使用します。
歯に比べてやや硬いので、ご自分の歯を痛める可能性があります。

長所

  • 自然の歯に近く、変色しない
  • 金属アレルギーの心配なし
  • 耐久性がある


短所

  • ジルコニアセラミックとくらべ審美性が若干劣る
  • やや硬いので歯を痛める場合がある

神経の処置をした歯には

神経をとった歯は、歯の中の神経や血管をすべて取りきるため、栄養がいかなくなり、枯れ木のように脆く弱くなります。そのため、神経が通った生きている歯に比べ、割れたり折れたりする可能性が高くなります。
神経のない歯の場合、かぶせ物をする前に補強のための土台を作る必要があります。その土台になるのがコアです。
歯の補強のために必要なコアですが、保険適応であるメタル(金属)コアは、歯に強い力が加わるとかえって歯を割る原因にもなってしまいます。

そこで当院では、保険外治療を希望される患者さんにファイバーコアを使用しています。

ファイバーコアとは?

メタルコアとファイバーポストコアの主な違いは、「審美性」と「破折の可能性」です。
ファイバーコアはしなる性質を持つため、強い力が加わった場合でも力を上手に分散させることができます。メタルコアの場合、しなる性質がないためコアが楔のように働き、力が歯根に集中して割れる可能性が高くなります。

審美の面においてもファイバーコアは良好です。
ファイバーコアは性質上、光を透過しやすいので白い被せものをつけても土台の影はできません。メタルコアは光を透過しないので、どうしても影ができてしまい審美性が劣ります。
また、金属アレルギーにおいてもファイバーコアは心配いりません。


長所

  • 柔軟性がある
  • 審美性に優れる
  • 酸化しない
  • 金属アレルギーの心配なし
  • 歯に近い硬さである

WHITENING

ホワイトニング

ホワイトニングとは、歯を削らずに歯の黄ばみや着色を落とし、白く輝く美しい歯をつくることができる治療法です。
当院では、患者さんのライフスタイルに合わせやすく手軽に使用していただける、ホームホワイトニングをお勧めしています。
ホームホワイトニングは、歯科医院で製作したマウスピースにホワイトニングジェルを入れて、ご自分で歯に装着して行うホワイトニング法です。就寝時や通勤時、自宅、会社、学校など、患者さんのライフスタイルに合わせて行うことができます。
歯みがきで落とせない歯の着色にお悩みの方にお勧めしています。

ホワイトニングの方法

低濃度のホワイトニング剤(10~16%過酸化尿素)を作成したマウスピースに入れて使用します。個人差はありますが、2~3週間で効果が表れます。

ホワイトニング剤は安全?

ホワイトニング剤に用いられる過酸化尿素は、米国食品医薬品局(FDA)で口腔内殺菌剤として認められていますので、誤飲をしても問題ありません。
ただし、全身の問題などで使用ができないケースもありますので、事前に十分なカウンセリングを行う必要があります。
また、使用の段階で歯がしみる、一時的に歯茎が白っぽくなるなどの症状がおこる場合があります。むし歯がある場合、歯の神経に悪影響が出ないよう先に治療が必要となります。

だれでも白くなる?

個人差がありますが、2~3週間で効果が表れます。ホワイトニングで得られる白さはご自身の元々の歯の色合いにより異なるため、真っ白なお皿のような歯にならない方も多いです。また、神経を抜いた歯や被せものをしている歯は、健康な歯に比べて白くなりにくかったり効果がないこともあります。
また、後戻りは起こりますが、タッチアップといって数カ月に一度後戻りした分だけホワイトニングを使用していただくことで予防することも可能です。


PRICE

費用について

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