aです。
ここのところ、まさき歯科では口呼吸について
みんなで勉強してきました。
そこで今回機会をいただいて僕から今までのまとめ、という形で
院内の研修の時間にアレルギーと免疫について
スタッフに簡単に講演させてもらいました。
そこでキーワードになってくるのが、
「口呼吸と鼻呼吸」
「アレルギーと免疫」
「舌の位置」
「あいうべ体操」
口呼吸が良くないことは今までブログでも書かせてもらいましたが
なぜ、口呼吸になってしまうのでしょうか?
実際よく耳にするのが花粉症やアレルギー性鼻炎で鼻がつまってしまう。
鼻がつまると口で息をしてしまう。
口で息をすると、本来上顎(口蓋)に付いていなければならない舌は
下がってしまい、舌の力は弱くなる。
といった悪循環で歯並びにも影響してくるのです。
そこであいうべ体操で舌や口の周りの筋肉を鍛え、
舌を正しい位置に戻し、口を閉じられるように訓練するのです。
では、なぜ花粉症やアレルギー性鼻炎を起こしてしまうのか?
ここでアレルギーと免疫の話になるのですが
もともと人間には「細胞性免疫」と「液性免疫」という
二つの免疫システムがあります。
細胞性免疫は人間が哺乳類に進化する前から持つ原始的な免疫システム。
液性免疫は哺乳類に進化してから獲得した高度な免疫システム。
この二つがバランスを保って人間は外敵から身を守っているのです。
この二つのバランスが崩れると、アレルギーや自己免疫疾患を引き起こすのです。
特に液性免疫が優位になるとアレルギーを引き起こします。
もともと人間は液性免疫が優位の状態で生まれてきます。
そこから細菌などの感染を起こして細胞性免疫が働いて
バランスを取りながら免疫を獲得していきます。
つまり細菌にさらされることなく、きれい過ぎる環境が
アレルギーを生み出してしまうという事態になってしまうのです。
ただ、各種予防接種やきれいな環境にすることによって新生児の
死亡率が減っているのも事実ですし、実際は難しいところです。
ただ一つ言えるのは
口呼吸により、咽頭に常に炎症がある状態になる。
細胞性免疫が追いつかなくなり、液性免疫が優位になる。
それによってアレルギーを助長してしまう。
口呼吸は口の中だけにとどまらず、アトピーやぜんそくなど
身体に様々な悪影響を及ぼします。
長々と書きましたが、そういった体質改善のためにも
まさき歯科で口呼吸を鼻呼吸にかえて
健康になっていくお手伝いをさせていただければ
と切に願っています。
津田沼/ 習志野のまさき歯科ブログ
GW
ゴールデンウィーク皆さんどうお過ごしでしたか?
雨も降ったのでお出かけされて大変だった方もいるかもしれませんね。
私は結局、遠出もせずのんびり過ごしました[emoji:v-365]
ですが最終日の今日、あるセミナーに参加しました。
いつもお世話になっている整体の治療院がありまして。
「誰にでもわかる自律神経セミナー」というのを小一時間やりますのでどうですか?
というお誘いを受けて参加しました。
自律神経というのは交感神経と副交感神経があって。
そのバランスが崩れたときに不調が起こるもの。
自律神経失調症の症状はさまざまで、
不眠、めまい耳鳴り、頭痛、呼吸がしづらい、肩こり腰痛、食欲不振、イライラや不安。。。。
そういった症状に整体院として体からアプローチをしていきたいというお話でした。
最後に骨盤を正して呼吸をする正しいやり方を教えて頂いて。
とてもわかりやすくてたのしかったです[emoji:v-22]
私はたまに先のような不定愁訴を自身で感じることがあるので、
なんというか聞いているだけで健康になれる気がしました(笑)
まさき歯科では虫歯や歯周病にとどまらず、「お口の健康は全身に関わる」という意識を持って患者様の健康をサポートせんとまい進しておりますが、矯正やあいうべ体操はお口以外の全身にもいい影響があります。
先日あいうべ体操のことを整体院の先生にお話したところ、
「なるほど、それはいいですねぇ!」と興味をもたれて「うちでもあごに関してはこれからもっとやっていきたいところなんですよ」と語ってくださいました。
健康を広めたいという情熱に心が温かくなりました[emoji:v-353]
始めました。
こんにちは、林です。
世間ではGWですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
少し前からになるのですが…
まさき歯科でもついに訪問診療を始めました!
私たちまさき歯科のスタッフが皆様のお宅にお邪魔してお口の中を拝見いたします[i:63903]
ご家族やご近所・お知り合いの方など…
もしお困りの方がいらしたら是非一度お気軽にご相談ください[i:63893]
うどんこ病
こんにちは、コロです。
季節の変わり目で、心身ともに調子を崩しやすいですね。
と まあ
うちのバラの鉢植えなんですが 3つともうどん粉病にかかって
しまい ひとつは重体でまっ白になってしまいました。
薬をまいたので それで、元気になってくれるといいのですが。
冬の間 ほったらかしでよく見ていなかったので ここまで酷くなってしまったんでしょう。
何でもそうですが 適度にみて 手入れする。
反省です。
続けていますか?
O原です
ブログで何回か紹介している『あいうべ体操』 皆さん続けていますか?
自宅で簡単にできる健康法です。
体操を続け、口呼吸を止め鼻呼吸がしっかりできるようになりましょう。
入浴中がお薦めです。
あいうべ体操と全身疾患
こんばんは、ツッチです[i:63913]
今日は、京都まで『子どもの咬合を考える会』の特別講演会に行ってきました[i:63893]
講師には今、まさき歯科でも皆さんにお勧めしている『あいうべ体操』を考案した、今井一彰先生です[i:63913]
今日一番の発見は、病巣感染についてです。
病気は発症しているところでおきているんじゃない[i:63913]鼻やお口で起きているんだ[i:63913]と先生はおっしゃっていました。
リュウマチの痛みで階段を上がれなかった患者さんが、お口の中の炎症を取り除いたら、階段をスイスイ上がれるようになった。
体中に湿疹が出ていて、薬を塗っても治らない患者さんが、口を閉じて、口呼吸を止めたら湿疹が治ってしまったり…
ビックリするようなお話をたくさん聞きました[i:63903]
私達がいつも診ている『口腔』も、体の一部であり、全て繋がっています。
私達からもそんなアプローチができることを知って、世界が広がりました[i:63903]
まずは『あいうべ体操』でポカン口を治し、舌の位置を意識できることが第一歩かなと思いました[i:63991]
私もお風呂で実践しはじめて1ヶ月がたちます[i:63908]
春の天敵、花粉症も、口呼吸と関係があるようです。
皆さんも一緒に『あいうべ体操』をして口呼吸をやめましょう[i:63908]
そして、健康になりましょう[i:63913]
チェックしてみませんか
今井先生の講演
ゴンジです
皆さん、以前にも紹介した「あいうべ」体操やってますか
日曜日に考案者の今井先生の講演を聴いてきました
今井先生は九州の博多で「みらいクリニック」を開業されています
みらいの「み」はみんな
「ら」は楽になる
「い」は医療
皆が楽になる医療
だから「みらいクリニック」
素晴らしいネーミングです
まず冒頭
口は命の入り口!
口をきれいにすることや、しっかり噛むことがとても大切と述べられ
口と鼻をきれいにすると色々な病気が治ってしまう事実を
医科の立場から教えて下さいました
そして何よりもいけないのは
「口呼吸」
免疫を高めて病気を治す
口の体操「あいうべ」今井一彰著 マキノ出版をご参考に
口は飲んだり食べたりするところ
鼻は息をするところ
だから口で息をすることは
鼻から食べることと同じ
と、今井先生はおっしゃいます
それ程「口呼吸」は本当はおかしいこと
口呼吸を止めて鼻呼吸になると
驚く程健康になられた患者さんをたくさん紹介されました
みなさん
一緒に「あいうべ」体操を続けて
鼻呼吸がしっかりできるようになりましょう!
「医者や病院をいくら増やしたってダメ、病人を減らすことが一番!」
今井先生のこの言葉が印象的でした
口呼吸
ツッチです[i:63913]
突然ですが、皆さんは鼻呼吸できていますか?
通常、人間は鼻で呼吸をします。
ここ最近、『自分はどうか』気にしてみています。思っていたよりも、口呼吸になっていることに気付きました。
話をした後、ため息をついた後、自転車を運転してからしばらく時間がたった後など…思った以上に多いことに気がつきました[i:63913]
口呼吸は、風邪をひきやすくなったり、アレルギーの原因にもなると言われていたり、いいことがありません[i:63952]
私も自分は大丈夫だとずっと思っていましたが、気にしてみると色々な場面で見つけることができました。
皆さんも、自分の健康のために、口呼吸になっていないか気にかけてみてください[i:63913]