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津田沼/ 習志野のまさき歯科ブログ

開咬

aです。
毎日寒い日が続いていますが皆さん風邪など引かれていないでしょうか。
今日は日曜日ですが、お茶の水で矯正の勉強会でした。
今回のテーマは「開咬について」
開咬とは、上下の歯を咬み合わせたときに前歯に隙間ができてしまう
咬み合わせのことです。
原因は、指しゃぶり、舌癖(舌で前歯を押してしまう癖)、
上顎の成長が悪い等が挙げられます。
指しゃぶりが原因の場合は、指の力で前歯が押されてしまうので
原因が取り除かれれば解決します。
ではあとの二つはどうでしょう?
実は上顎の成長が悪いというのは舌が大きく関係しているのです。
舌というのは大きい筋肉の固まりで、通常上顎に張り付いています。
その筋肉の固まりが上顎を押すため、上顎は広がり、
前方に正しく成長していきます。
この骨さえにも影響を及ぼす舌が上ではなく前歯を押してしまえば
いとも簡単に歯は前に倒れてしまいます。
これが舌癖です。
また舌が上にいかず、上と下の歯の間にあったり下にあったりすると
上顎は大きくならず、それに合わせて下顎も押し込められ
結果歯は並びきらなくなってしまいます。
そこで我々は成長が悪い小さい上顎を拡げたり、前方に牽引したり、
舌が上にくるような仕掛けのついた矯正装置を使って治療していきます。
ですが、誰でも煩わしく邪魔な矯正装置は入れたくありません。
では指しゃぶりのように原因を取り去り予防することは
できないのでしょうか?
答えは、、
次回に続く

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