土屋です。
11日の午前中にお休みをいただき、骨盤矯正に行ってきました。
皆さんの中には、ご存知の方もいるかもしれませんが、私は現在第二子を妊娠中です。
息子を出産してから、隔月で、
『赤ちゃん歯科ネットワーク』
という勉強会に参加し始め、
『今の女性には早産や、重いお産になる人が多い』
ということを教えてもらいました。
現代は、
近くのコンビニにさえ車で向かう事が出来る時代です。
昔の女性に比べると、ずっと筋力が衰えています。
そのため、
腹筋と背筋のバランスが悪く、悪阻が強く出たり、
大きくなるお腹の赤ちゃんの重さにたえられなくなり
早産になってしまったりすることが増えてきているようです。
また、身体のバランスが悪いと、子宮が狭くなり、
お腹の中で赤ちゃんが自由に動くことができず、
下顎を手で押さえ込むような姿勢になり、
お口の成長を妨げたり、生まれる前に練習するはずの『指しゃぶり』なんかも出来なかったりするそうです。
健康な赤ちゃんを出産するためにも、自分が楽にお産するためにも、身体づくりが大切だと教わりました。
赤ちゃん歯科ネットワークで出会った先生から、
『母子フィジカルサポート研究会』という、
姿勢と発達を基本とした母子フィジカルサポート(身体的支援)ができる仲間を増やすをミッションに 活動する団体
を紹介していただき、実際に近くの先生に初めて診ていただきました。
骨盤矯正と言っても、
バキバキするようなものではなくて、
手の温かさと、重さでジンワリと調整していきます。
途中で自分で出来るストレッチも教わりながら徐々に調整してもらいます。
調整後お腹をさわると、
『真ん丸になってる( ̄□ ̄;)!!』
お腹の形が違うのにビックリ!!
先生に伺うと、
『調整したため、子宮が持ち上がり、赤ちゃんのスペースが広くなったから』とのことでした。
私も子宮が下がっていたことを実感しました。
その後、ベルトを処方してもらい、巻いて帰りました。
骨盤ベルトも、
産後、腰の一番出っ張っている骨の辺りをしめればいいと勝手に思い込んでいましたが、自分が思っていた位置よりずっと下で、やはり専門家に診てもらうことは大事だとつくずく感じました。
出産についてって、色々な情報がありすぎて、分からないことが多いと思います。
助産師さんと話をしたり、顔を会わせることも、自分が妊娠して、出産し、入院しているときくらいしかありません。
女性にとって現代は妊娠、出産、育児が手探り状態でしかないように感じます。
定期的に患者さんと関わり、寄り添える仕事だからこそ、その辺りにも歯科衛生士が今後お手伝いがきるようになると素敵だなと思っています。
これからも、皆さんに発信できる情報があればしていきますので、お楽しみに
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