秋庭です。
前回の小原さんの記事にあった通り、
今週の水曜にまさき歯科1日ミーティングを
行いました。
まさき歯科をより良い医院にステップアップするために
活発な意見交換ができました。
また院長から今までのまさき歯科の振り返り、
これからのヴィジョンを語ってくれました。
僕からは今まで勉強してきた、歯ならび
から見える今の子どもたちの現状を
お話させていただきました。
まさき歯科での診察や小学校の歯科検診に
行っても70〜80%の子どもたちに
何らかの不正咬合(歯ならびの問題)があると感じます。
歯ならびに問題がある、ということは顎の発育に問題が
あります。顎の発育に問題があるということは
気道、呼吸にも問題がある可能性があります。
気道が狭く、呼吸が浅いと口呼吸になり
扁桃腺が腫れたり、鼻炎が助長されたりします。
そうなると睡眠時無呼吸症候群を発症したり
小児ぜんそく、アトピーなども引き起こしてしまう
とも言われています。
また、脳の発育にも影響するとも言われています。
では、どこから不正咬合がはじまるのでしょうか?
最も早いところではお母さんのお腹の中から
すでにあごが好ましくない形になっている場合も
あるというデータも出ています。
子宮の大きさ、形、胎児の姿勢が関係しています。
そうなってしまうと手の出しようがないようですが
大事なのは生まれてからです。
哺乳の達人になっていること。
正しい時期にその子の成長に合わせた食べ物が食べられること。
このあたりはまさき歯科の待合室でおなじみ 金 俊煕先生の
「矯正歯科医が教える満1歳で離乳が終わる“らくらく”育児」
を参考に。
あとは舌が上あごにくっついていて口を閉じていること。
これはあいうべ体操が効果的です。
その他にもたくさん話すことがあり過ぎて
ミーティングの中だけではとても話し切れませんでした。
続きはまたの機会に。。
これからもスタッフみんなでそれぞれの分野で勉強したことを
報告し合い、患者さんに還元していきたいと思います。
患者さんには1日お休みをいただきご迷惑おかけしましたが
このような機会を設けていただいた院長先生、
スタッフの皆さんありがとうございました。
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