秋庭です。
この連休は台風の中、名古屋まで研修に行ってきました!
講師は歯科衛生士の宮内乙美さん。
食育と小さいお子さんの指導の研修会でした。
「よく噛んで食べるとといいですよ」
とよく使うフレーズですが、
「よく噛む」ってどういうものをどういうふうに
どの時期にやってもらうのか。
そういったところをより深く実践的なことを
学ぶことができました。
「何を食べるか」はもちろん
「どう食べるか」も大事なことなんですね。
姿勢良く
足の裏を床につけて
前歯で噛み切り
舌もよく動かし
左右均等に奥歯で30回噛む。
しっかり口を閉じてもぐもぐ。
水で食べ物を流し込まない。
このような食べ方をしっかり覚えれば
口や顔の周りの筋肉が鍛えられ
骨格もそれに伴い顎がしっかり育つのです。
顎が正しく発育すれば顔もよくなりますし
歯ならびも良くなります。
しつけというところでも食事のマナーも身に付きます。
まさにいいことづくしです。
できれば矯正なんてやらずに
健全な子どもに育ってほしいと思っています。
「何を食べるか」
では洋食より和食の方が噛む回数が
増えるというデータがあります。
世界でも日本食が注目されているように
栄養学的にも優れています。
もちろん洋食を食べちゃダメというわけでは
ないのですが、具材に豆やレンコン、ごぼうやひじきなど
入れてあげることで噛む回数は増やせます。
今回の研修はそういった料理の調理実習もあり、
これを体験したかったのです!
管理栄養士の高野悠里さんからも
栄養士としての立場からのお話も聞けて
改めて食育の大切さを学べました。
咀嚼は内臓の筋トレなんですね〜
ごはんも白米、5分搗き、玄米、五穀米と食べ比べました。
玄米はちょっとパサパサしていて
よく噛んで唾液を出さないと飲み込めない
ので自然と噛む回数が増えました。
噛めば噛むほどごはんのほのかな甘みが感じられて
おいしかったです。
調理ではごぼうのささがきを担当しましたが
恥ずかしながら大きさバラバラでした(笑)
包丁を持ったのは久しぶりですが
片付けまで考えて手際よく順序を考えて料理をするって
たいへんなんですね。
これを一日三食作ってさらに掃除、洗濯、子どもの世話・・
さらに仕事もこなす主婦の方々には頭が上がりません。。
家内をはじめ、
私を含めた4人の子どもを育てた母に改めて感謝です。
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