秋庭です。
先週は、木曜にバーバラ・ビムラー先生のビムラー装置について、
日曜は岡崎好秀先生のセミナーに参加してきました。
ビムラー装置とはドイツ生まれの矯正装置で
取り外しのできる、弾力性のある特殊な素材を使った
フレキシブルな装置です。
開発者の故ビムラー博士のご息女から直接お話を聞くことができて
非常に貴重な経験になりました。
岡崎好秀先生
(モンゴル健康科学大学客員教授、元岡山大学病院小児歯科講師)
のセミナーは
相変わらず面白くわかりやすく、聞き手のことを考えてくれている
とてもすばらしい講演でした。
どうしたら子どもを泣かさずに治療できるか?
からはじまり、
唾液や舌の働きについて
食育について
モンゴルの歯科事情
鼻呼吸・口呼吸について
少年院の子や虐待児の口の中
動物の口の中
一人でごはんを食べる子どもたち
24時間テレビで話題になった「はなちゃんのみそ汁」。。
どれも目からウロコで心に残るお話でした。
岡崎先生ならではの切り口で
自分の体の機能を理解して
よく噛んで食べ、
楽しく食事し、
ちゃんと歯磨きをして
お口の健康から全身の健康へと導く大切さ。
すーっと納得することができました。
岡崎先生のお言葉で
「心に貯金をして帰す」
治療が終わった時は泣き顔でも、帰るときに笑顔で帰す。
そうすることで今度は今日より泣かない。
今日よりいい子になる。
今回のセミナーで心に貯金できました。
この貯金を患者さんに還元していきます。
カテゴリー