6月1日に、96歳の母が天寿を全うしました。
認知症が出始めた10年前に姑と同居を始め、同居2年半後に脳梗塞。
それから7年半の闘病生活。
私も辛かったけれど、母はもっと辛かった事でしょう。
この半年は口も開いたまま、むかしの面影は何処にもありません。
終わりの時が近づいた時、この顔で棺に入れるのが可哀相だと思いました。
でも、映画 おくりびとで有名になった納棺師の力で、
以前の面影が残る穏やかな最高の旅仕度をすることが出来ました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
色々な事があったけれど、今は母に心からありがとうの言葉を、贈りたいと思います。
今は、一日も早く大好きだった故郷の下関に連れて帰ろうと思います。
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